回答

  • Q

    子ども(小児・幼児を含む)にはどんな注意をする必要がありますか?

  • A

    晴天時には地面に近いほど気温が高くなります。大人が暑いと感じたときには身長の低い幼児は、高温の環境にいると考えてください。また、小児・幼児は汗腺をはじめとした体温調整機能がまだ十分に発達していません。また、「暑い」と周りの人に伝えることができません。乳幼児では熱中症のリスクが特に高くなります。

     

    次のことに注意しましょう。

     

    • 子どもを十分に観察しましょう。子どもを観察したとき、顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると考えられるので涼しいところで十分な休息を与えましょう。
    • 輻射熱を吸収して熱くなる黒色系の服を避けたり、吸汗・速乾素材などの服装を選びましょう。
    • こまめにスポーツドリンクなどの水分を飲ませましょう。
    • 日頃から暑さに慣らさせましょう。
    • 停車中の自動車では車内の温度は、数分で50℃以上になることがあります。エンジンをかけ、クーラーをつけていても、何かの拍子でエンジンやクーラーがきれることもあるので、季節にかかわらず、短時間であっても、絶対に車内に子どもだけを残さないでください。
    • お問い合わせ先:衛生部衛生管理課衛生管理係
    • 電話番号:   03-3880-5891
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